キャラクター詳細
自分を倒した2016年の人類が、
とある並行世界において、自分と同じ
『海から来る厄災』によって滅ぼされようとしている
事態に我慢できず、幼体として顕現した創世の獣。
ティアマトは『自らをリセットし、新生した場合』の
分体を作りだし、それをサーヴァントとしてカルデアに
送り出した。
一度人類に敗れた記憶もはっきり持っている。
いつも不機嫌そうなのはその屈辱と痛みを覚えている
からだが、そんな事より『人類を守りたい』という愛情が
大きすぎる神霊サーヴァント。
プロフィール
身長/体重:
少女体:140cm台・40kg+5kg
成人体:160cm台・50kg+10kg
出典:古代メソポタミア神話
地域:メソポタミア
属性:混沌・悪 性別:女性
『虚数の海』において体重は測定できないが、アル
ターエゴである状態では体格に見合った体重となる。
+されているのは角の重さ。
本人曰く「スコシダケ オモタイ」。
概要
○性格(少女体)
外向的、受動的。
基本的に人類は嫌い(単に不満・文句を言いたいだけ)
なので「ムッ」とした顔をしているが、それはそれとし
て人類は絶対に守護する、と強い意志を持つ少女。
ツーンとしているが、それは「創世の母として、人類に
ダメ出ししなくてはならない」という気位の高さ・立ち
位置から。
幼体になった事で『創世の母』としての包容力は薄れて
いるが、その性格骨子・行動理念は変わっていない。
即ち、『人間を守り、育て、愛する』母性。
少女にして母親。
(年下の少女、育ちのいいお嬢様風だが母親味があり)
繊細にして無垢。
(母親のように思慮深いが、少女のように純真)
人間に対して素っ気ない態度をとるも、その距離感はと
ても近く、スススッ……と近寄っては片腕に抱きついて
くる。
○性格(成人体)

内向的・行動的。
霊基第三になると「気位の高さ」「ツーンとした態度」
はほぼなくなり、ひたすらマスターを甘やかす世話焼きモードになる。
「お母さん嫌い」と言われる事を何よりも恐れるため、
とにかくがんばるお姉さんとなる。
とある並行世界における『カルデア』と共にソドムズビーストを倒したティアマトは、生き延びたドラコーを追って
再びこちらの世界に現れる。
螺旋証明世界に連れ去られたマスターを救うため、
ビーストⅥを討たんとするティアマト。
しかし旅を通じて、彼女はドラコーの想いに
触れてゆく。
そして気づくのだ。たとえビーストだとしても、
彼女は愛すべき子供なのだと。
愛する我が子を決して見捨てない―――
それがティアマトのたどり着いた答えだった。
ドラコーが見せた旅の結末は、
ティアマトにとっても道標となる。
獣であった自分が、これからどうやって
人類と共に歩いていくのか―――
彼女の新しい物語もまた幕を開けたのである。
でも難しいことは後まわし。
今はたくさん我が子を甘やかす。
だってお母さんなのだから!
