ザキブロ

ドラコー

ドラコー

キャラクター詳細

とある並行世界において、その世界のカルデアに よって倒された第六の獣。その片角。 『堕落』の理より生まれたもの。 その時代において最高峰の域まで繁栄した都市が 腐敗した時、その悪性を味わうために現れるという。 その名をソドムズビースト。 新約聖書においてバビロンを滅ぼした獣である。

プロフィール

身長/体重:
 地動説体時:135cm・100kg
(本体が35kg。尻尾が65kg)
 天動説体時:ナイス・バディ
出典:新約聖書、Fate/Grand Order
地域:中東
属性:混沌・悪  性別:女性
ビーストⅥとして万全だった時は成人した女性体であり、その大きさも巨大であったが、一度敗れた事実を受け入れ、殊勝にも『極めて普通の、人類に合わせた』霊基フォーマットを維持している。

概要

○ビーストⅥ/S
『666の獣』『神の敵』とされたとあるローマ皇帝が変節した厄災……といわれている。
三度落陽を迎えた後、ひとり事切れるはずの運命からはずれたイフの姿。



○性格(地動説体)
冷酷な女王。いつも不機嫌。暴君ではあるが、規律を破ったり、契約を破ったりする事はない。
本人の生真面目さ故である。
万全時は人間の堕落を味わってニヤリと満足げに笑う時もあるが、幼体のソドムズビーストは人間の堕落を見ても気持ちは晴れず、満足する事はない。
堕落をまき散らすビーストⅥの幼体でありながら、
汚濁を嫌い、
怠惰を嫌い、
無駄を嫌い、
(無駄な抵抗をされるのも嫌いなので、結果的に戦いも嫌っている)
情熱を敵視している。
(敵視しているだけで嫌いではない)

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決して表には出さないが、その内面は『誘惑を振り払い、小さくとも確かな光明になる人間』の出現を待ち焦がれていたようだ。

『……正しき宇宙の在り方において。
 黙示録の獣は地に伏し、
 薔薇は天に昇る事なく眠り、大地に芽吹いた』

○性格(天動説体)
基本的な性格は第一、第二再臨である地動説体を参照。
第三再臨では、一つの証明を経てマスターと信頼で結ばれ、新しきドラコーになる。
結果として、本来の『薔薇の皇帝』の性質が表に浮かび上がり、性格がそちらに引きずられつつある。

不機嫌そうな態度は鳴りをひそめ、
肯定的で情熱的な側面が垣間見える。
人類の欲深さを肯定し、無駄や驕奢を許容し、マスターの苦闘を称賛する。
マスターのことを、獣である自分を駆るに相応しい相手として認め、その爪牙たらんと十全の力を惜しみなく振るう。
しかし本来の性質に寄っているため、いっぱいかまってあげないと、途端に不機嫌になる。素直でないため、一度拗ねるとかなりめんどくさい。

傲慢で献身的、冷酷で愛情深く、神経質で寂しがり屋。
人の世を貪り喰らう獣でありながら、それでも人と共に歩まんとする、人類悪にして人類愛。

『―――悪しき宇宙の在り方において。
 黙示録の獣は地を離れ、
 薔薇は燃え尽きながら宙を駆け、輝く星となった』


○動機・マスターへの態度
マスターと信頼で結ばれた時のドラコー。
つまり第一、第二再臨時とは違い、第三再臨のドラコーはマスターに対して大いにデレている。
元のドラコーは第三再臨時の自分を恥と思っているため「アレは余ではない」「忘れろ。余もすぐに忘れる」と、ものすごい圧をかけてくる。

とある並行世界において、
ソドムズビーストはゲーティアの『人理焼却』を
模倣した証明世界を生み出し、無数の並行世界から
『カルデア』を引き寄せた。
多くのカルデアの願いを集めることで真体と成った
ソドムズビーストだが、とあるカルデアによって
打ち倒され、証明世界は崩壊する。
ドラコーは自ら幕を閉じるため、ビーストを討つ
サーヴァントたちを召喚。第六の獣による物語は
ここで終わるはずだった。

しかしその際、壊れた証明世界は、
オリジナルと呼ぶべき世界のカルデアと接続。
死を拒む魔獣赫たちによって、
マスターは証明世界へ連れ去られてしまう。
かくしてドラコーとマスターの、
螺旋証明世界を巡る新たな物語が幕を開けた。

落陽を超えたドラコーは、汎人類史では排斥されるイフ。
世界を呪うバッドエンドへと続くルートだ。
故にドラコーは、ビーストのまま召喚される。
それが何を意味するのか。
どんな結末にたどり着くのか。
全ては、浪漫織りなす悲劇と喜劇の中に。

祈りも呪いも。傷も愛も。
正しきもの、悪しきもの、全て呑み込みソラを上がれ。

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